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Dog care salon Smooch

NO,DOG NO,LIFE

☆ライちゃん☆

2013.07.16.Tue
こんにちは!
3連休が明けましたね!みなさまいかがお過ごしでしたか?
スムーチは昨日の月曜にお休みをいただき海の見えるお家でBBQを楽しみました
とても素敵な時間でした
ありがとうございます

それでは、トリミングに来ていただいたお客様、いつも元気なライちゃんです
ライちゃん3変化
お耳を短くというご注文から

ライちゃん

アフロを目指して伸ばしていきます

そしてライちゃん、さらにお顔も短くということで

DSC_3911.jpg

イメージチェンジ
ライちゃんも気に入ってくれたみたいで嬉しいです
かわいいですね

DSC_4316.jpg

アフロがまぁるくつながって、これからのヘアースタイルがますます楽しみですね

いつもありがとうございます!
またのご来店、心よりお待ちしております!

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続・トークイベントに行ってきました

2013.07.12.Fri
こんにちは
前回から一週間も経ってしまいました・・・
が、忘れないうちにアップしたいと思います

今日はティアハイムについての続きから書いてみたいと思います



ドイツ国内には、1000か所以上『ティアハイム』と呼ばれる保護施設があります。
ティアハイムは民間の施設であり、運営はすべて寄付で賄われています。

ティアハイムに保護される動物は年間約30万頭。
しかしドイツでは“殺処分”されることはありません。
それはティアハイムの仕組みが事細かく決められ、安易に安楽死をさせないための工夫がなされているからなのです。

安楽死を決定するにも、獣医師と飼養士、ティアハイムの所長の同意が必ず必要となります。
そして殺行為は、獣医師の手によってのみ麻酔で眠らせてからの安楽死となります。
安楽死後の動物はそのまま大学病理学部に持ち込まれ、解剖され再度安楽死が正当かどうかのチェックが入ります。


一方で日本の現状はどうでしょうか。


平成23年度 全国の犬猫引き取り数 221000匹
       うち殺処分      174742匹
 
 理由→ 引っ越し・アレルギー・吠えなど近隣への迷惑


日本の殺処分は二酸化炭素によるものです。
安楽死とは程遠いもので、十数分間苦しみもがきながら焼却炉に落とされます。
この二酸化炭素による殺処分は世界でも日本だけだそうです。




アルシャー先生は、殺処分を減らすためには「誰かがやってくれる」ではなく、「かわいそう」と目を背けるのではなく、動物たちの現状をもっと大勢の人に知っていただき人間と動物が豊かに共存できる社会を目指してできることから始めていただきたいとおっしゃっていました。


今回のトークイベントに参加させていただいて改めて感じたことは、ドイツは国全体が動物保護に対して関心が高いんだな、というのを実感しました。
インドのガンディーの言葉で
「国家の偉大さとモラルの高さはその国家の動物に対する扱い方で判断できる」
という言葉があります。

日本も一歩でもドイツに近づけるような国になることを願っています。



                                Smooch 母

モコちゃん

2013.07.06.Sat
こんにちは!

先日の定休日に宝塚歌劇を観てきました
華やかで心躍る歌やダンスで素晴らしいステージでした!
あまりに感激して初めてにしてパンフレット購入しました
私の宝物記念です
チケットをプレゼントしてくれた父に感謝します


それでは、スムーチにトリミングに来てくれたお客様です

もこもこモコちゃんはトップの毛を伸ばし中
こちらが前回のトリミングの後に撮ったお写真
可愛いですね

DSC_3552.jpg


そして、こちらが今回のトリミングの後のモコちゃんのお写真
トップの毛がふわふわまぁるくつながりました



モコちゃん、このソファーがお気に入りみたい


いつもありがとうございます
またのご来店心よりお待ちしております

京子アルシャーさん、トークイベントに行ってきました

2013.07.04.Thu
先日、6月30日の日曜日。

ドイツで獣医師をしている、京子アルシャーさんのトークイベントがあり広島まで行ってまいりました
京子アルシャーさんは、ベルリン自由大学獣医学部を卒業されて、現在ドイツはベルリンに在住されております。


議題は『動物愛護先進国ドイツの現状~日本が取り組むべき課題~』でした。

talk_show_ol[1]


先生は広島県出身でたまたま日本に帰国されていて今回のイベントが開催されました。
広島県は平成23年度の犬猫の殺処分数が全国ワースト1位でした。
一方、ドイツは過去にも現在にも殺処分場が存在しない国です



『ドイツと日本とは何が違うか』という話を具体的に聞いてきました。


まず、ドイツは犬に関する法律がとても厳しいということが改めて分かりました。
以下はその法律になります。

・基本法
・EU法ガイドライン
・動物保護法
・犬の保護に関する規則
・州ごとの犬の飼育と携行に関する規則
・狂犬病予防法、動物死体処理法、動物飼料法
・犬税法

このようにドイツでは犬たちはたくさんの法律によって守られています


たとえば「犬の保護に関する規則(治療中の犬を除くすべての犬に適応)」では、

 子犬は生後8週齢まで母犬から離してはいけない。
 都外での運動、社会的接触の機会を与えなければならない。
 最低面積、採光、通気が定められている
 断耳、断尾された犬の展示の禁止(実猟犬を除く)

と定められており、反則すると最高25000ユーロ(日本円にして300万円くらい)が課せられます。


これらの厳しい規則があるためドイツにはペットショップは一店舗しかありません
ペットショップで買うのが一般的な日本では考えられませんよね
ではドイツの人はどこから犬を買うのでしょうか。


入手方法は3つあります。

一つはブリーダーから。
二つ目は新聞・コミュニティ雑誌などを通して。
そして三つ目は保護団体から譲り受ける方法です。
犬を飼う人の90%がこの保護団体から犬を飼います。

ドイツには「ティアハイム」と呼ばれる民間の保護施設が約1000軒あります。
そしてその運営費用は寄付のみによって賄われています。
なのでティアハイム側も寄付が途切れないためにも保護された犬の譲渡に力を入れています。


ティアハイムについては長くなったので次回にしますね
次回も読んでいただけると嬉しいです


                      Smooch 母